第54回人工心臓と補助循環懇話会学術集会
代表世話人
杏林大学保健学部
臨床工学科 教授
磯山 隆
この度、第54回人工心臓と補助循環懇話会学術集会の当番世話人を仰せつかりました杏林大学保健学部臨床工学科の磯山隆でございます。故渥美和彦先生が始められました伝統ある人工心臓と補助循環懇話会をお世話できますことは孫弟子として大変光栄と感じております。
今回の第54回学術集会は富山県黒部市芸術創造センターセレネで2026年2月13日(金)、14日(土)で開催させていただきます。目的の一つは2024年元旦に発生した能登半島地震からの復興支援のために応援消費として幾ばくかのお手伝いになるかと思ったことでございます。日本全国からご参集いただき、お食事していただき、宿泊していただくことの経済効果は決して小さくないものと存じます。
第54回学術集会では会場を大ホールひとつとさせていただきます。参加者全員が同じ演題を聞き、議論し、刺激しあうというかつての懇話会スタイルを復活してみたいと思いました。一方で正味丸一日という限られた時間の中で多くの演題をご披露いただくために、懇親会後のナイトポスターセッションも復活いたします。浴衣姿での熱い議論を期待いたします。
第54回の準備は保健学部臨床工学科と杏林大学付属病院臨床工学室を中心とした有志で準備させていただいております。手作りのため行き届かない部分も多々あるかと存じますがどうぞ温かいお気持ちでご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。たくさんの関係者様にご参加していただき、最新の知見をご披露いただき、実りある議論をしていただけるようお願い申し上げます。